きゅうりの種の追いまきとは、最初にまいた種が発芽しない、または発芽数が足りない時に、追加で種をまくことです。この実例では、前回・前々回の発芽が振るわず、3回目の種まきでようやくほぼ全ての種が発芽しました。
発芽が悪い時は、種そのものだけでなく、種の新しさ、種まき用土、乾燥、地温不足を順番に見直します。きゅうりは発芽に高めの地温を好むため、気温が低い時期や夜温が下がる時期は、同じようにまいても発芽がそろわないことがあります。
この記事で分かること
| 知りたいこと | このページで確認できる内容 |
|---|---|
| 追いまきとは何か | 発芽しなかった時や株数が足りない時に、追加で種をまくことです。 |
| きゅうりが発芽しない時の見直し点 | 古い種、乾燥、種まき用土、地温不足を順番に確認します。 |
| ダイソーのきゅうり種は使えるか | 少量だけ育てたい家庭菜園では使い切りやすい一方、保管年数や発芽条件には注意します。 |
| 地這いきゅうりをネットで育てられるか | この菜園では「地這いきゅうり」と表示された種を、毎年ネットで空中栽培しています。 |
3度目の正直でようやく発芽
今年はいやに発芽率が悪い「きゅうり」の種ですが、3度目の正直でようやく発芽しました。
種は新しいものを購入し、種まき用の土をたっぷり使い、水もふんだんに与えて細心の注意でやっと発芽にこぎつけました。
前回、前々回と発芽が振るいませんでしたが、今回は撒いた種のほぼ全てが発芽する好成績です。ここ数日は雨も降ってきており、発芽条件としては最適ではないでしょうか。

発芽しない時に見直したいこと
きゅうりの発芽適温は、一般に地温25〜30℃前後が目安です。種まき適期でも、土の温度が低い、夜に冷える、土が乾くといった条件が重なると、発芽がそろいにくくなります。
| 確認すること | 見直すポイント |
|---|---|
| 種の新しさ | 古い種は発芽率が落ちるため、追いまきでは新しい種を使うと安心です。 |
| 用土 | 畑土だけでうまくいかない時は、種まき用土を使うと水分と通気を保ちやすくなります。 |
| 水分 | 発芽までは乾かしすぎないようにします。ただし、水がたまり続ける状態は避けます。 |
| 温度 | 春先や冷える時期は地温不足を疑います。必要に応じて暖かい場所や保温を考えます。 |
発芽したからといって油断はできませんが、発芽後は極端に乾かさないように水やりを続けます。小さな苗のうちは根もまだ弱いので、強い日差しや乾燥が続く時は様子を見ながら管理します。
2袋100円の「きゅうり」の種は大丈夫?

今回100円ショップ「ダイソー」で2袋100円で販売されている「きゅうり」の種を撒きました。
家庭菜園の場合は畑のスペースが限られているため、それほどたくさんの種は必要ありません。1畝だけ、数本だけ苗を育てたいという場合には少量の種で十分です。
種はもちろんホームセンターや園芸店で購入しても良いのですが、使いきれずに残ってしまう事が多いです。使い切れないほど沢山種を買っても無駄になってしまうことにもなりかねません。
ダイソーでは容量は少ないですが、きゅうり、いんげん、えだまめ、大根など家庭菜園の定番の野菜の種が一通り揃っています。少量で試しやすいのは、家庭菜園では大きな利点です。
一方で、種は保存しておけば翌年も使えますが、徐々に発芽率も低下します。何年も保存しておいた種ではほとんど発芽しない事もあるので、できるだけ使い切れる量を選ぶ方が扱いやすいです。
「地這いきゅうり」でもネットで育てている

最初に撒いた種が無事に成長して、大分きゅうりの苗らしくなってきました。
例のごとくダイソーで購入した2袋100円の種ですが、品種名は「地這いきゅうり」となっています。「地這い」となっていますが、実際は毎年ネットを設置して空中栽培しています。
地這い栽培は、つるを地面に這わせて育てる方法です。一方、ネット栽培では支柱とネットにつるを誘引して、上へ伸ばして育てます。畑の面積が限られる家庭菜園では、ネットを使うと作業場所を確保しやすく、実も見つけやすくなります。
頑丈な「きゅうりネット」
まだネットを設置していませんが、今年は「いんげん」で使用しているような釣り糸の様な細い白のネットではなく、頑丈な緑の菜園ネットを使用する予定です。
今までは細い白のネットを使っていましたが、強度に問題があり破れることも多く絡まりやすいので、今回新たに緑色の頑丈なネットを購入しました。
白ネットは98円で緑のネットは498円と奮発しましたが、値段の分だけしっかりできています。白のネットですと使い捨てのような感じですが、緑のネットならば大事に使えば何度も利用できそうです。
追いまき後は、発芽した苗を次の作業につなげる
追いまきは、発芽しなかった分を補うための作業です。芽が出た後は、苗を混み合ったままにせず、元気な苗を残して育てます。ポットまきの場合は、本葉が出て苗がしっかりしてから植え付けます。
きゅうりは成長が早いので、苗が大きくなってから慌てて支柱やネットを用意すると作業がしにくくなります。発芽が確認できたら、植え付け場所、支柱、ネットを早めに準備しておくと安心です。
あわせて読みたい関連記事
- きゅうりが発芽しない原因:古い種で発芽数が少なかった実例を確認できます。
- 新しい種を追いまきしても芽が出なかった実例:追いまき後もうまくいかない時の参考になります。
- きゅうりネットの張り方:発芽後にネット栽培へ進む時の作業を確認できます。
- きゅうりの育て方:苗の植え付けから収穫までの全体像を確認できます。
コメント