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ブロッコリーに花が咲いたら終わり?黄色・茶色の収穫遅れと食べられる目安

ブロッコリー
Jpeg
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ブロッコリーに黄色い花が咲き始めたら、収穫適期は過ぎています。すぐに危険という意味ではありませんが、つぼみが開いたり、黄色や茶色に変色したりしたブロッコリーは、鮮やかな緑で締まっている時期より味が落ちやすく、家庭菜園では無理に食べず、状態を見て判断した方が安心です。

この記事では、6月3日と6月9日に撮影した収穫遅れのブロッコリー写真をもとに、「花が咲いたら終わりなのか」「黄色や茶色になったものは食べられるのか」「次はどうすれば収穫遅れを減らせるのか」を整理します。

まず結論|花が咲いたブロッコリーは収穫遅れのサイン

状態食べる判断家庭菜園での扱い
濃い緑でつぼみが締まっている収穫適期早めに切り取り、側花蕾を待つ
つぼみがふくらみ、粒が粗く見える味が落ち始める前段階小さくても早めに収穫する
黄色くなり、花が咲き始めた食べられないとは限らないが、風味は落ちやすい柔らかい部分だけ使うか、無理せず片付ける
茶色・黒っぽい、ぬめり、腐敗臭がある食用は避ける畑から取り除き、病気や腐敗の広がりを防ぐ

ブロッコリーの食べている部分は、花蕾(からい)と呼ばれる花のつぼみの集まりです。花蕾とは、花が開く前の小さなつぼみが集まった部分のことです。収穫せずに置いておくと、つぼみがふくらみ、黄色くなり、やがて花が咲きます。

JAや種苗会社の栽培資料でも、ブロッコリーは花弁が見える前、つぼみが締まっているうちに収穫することがすすめられています。つまり「花が咲いたら終わり」という検索の答えは、栽培上は「収穫適期は終わりに近い」です。ただし、すべてを即廃棄するかどうかは、変色や傷みの程度で判断します。

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6月の実例|収穫期を過ぎたブロッコリーの写真

昨年の秋から栽培してきたブロッコリーですが、今年も梅雨に入り半年以上の栽培期間は終わりを迎えようとしていました。4月頃から収穫し始め、主軸の大きなブロッコリー(頂花蕾)を収穫した後は、わき芽から出る側花蕾も収穫していました。

同じ畝でも株の成長にかなりの差があり、収穫時期をずらせたのは家庭菜園では助かりました。一斉に大量収穫する農家と異なり、家庭菜園では少量ずつ長く採れる方が食べきりやすいからです。

収穫後虫食いだらけのブロッコリー株(6月3日)
収穫後虫食いだらけのブロッコリー株(6月3日)
収穫期を過ぎた「ブロッコリー」(6月3日)
収穫期を過ぎた「ブロッコリー」(6月3日)

ただし、4月、5月に渡って頻繁に収穫してきたブロッコリーも、6月に入り梅雨の時期になると収穫期を過ぎてきました。写真のように、収穫後の株は虫食いが目立ち、残った花蕾も黄色や茶色に変わり始めています。

収穫期を過ぎた「ブロッコリー」①(6月9日)
収穫期を過ぎた「ブロッコリー」①(6月9日)
収穫期を過ぎた「ブロッコリー」②(6月9日)
収穫期を過ぎた「ブロッコリー」②(6月9日)

主軸とわき芽で複数回収穫できるブロッコリーも、気温の上昇に伴って株が弱り、虫食いも増えます。食用にする主軸やわき芽の部分は、花が咲き始めたり黄色く変色したり、茶色に変色して傷んだりしてきました。

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黄色・茶色・花が咲く状態の見分け方

見た目起きていること判断の目安
黄色い点が増えるつぼみが開花に向かっている収穫遅れ。味は落ちやすいが、傷みがなければ料理に使えることもある
黄色い花が咲く花蕾が完全に開き始めている食味はかなり落ちやすい。家庭菜園では早めに片付けてもよい
茶色く乾いた部分がある古くなった部分や傷みが出ている部分的なら取り除く判断もあるが、無理に食べない
ぬめり・悪臭・黒ずみがある腐敗や病気の可能性食べずに処分する
葉や株全体が虫食いだらけ収穫後半で害虫が増えている残す株と片付ける株を分け、次作への影響も考える

この記事の写真では、収穫期を過ぎた花蕾が黄色くなり、一部は茶色っぽく傷み始めています。こうなると「食べられるか」以前に、見た目と味の面で収穫する気が失せてしまうこともあります。実際、この菜園でも、こうした主軸やわき芽のブロッコリーは収穫してもおいしくないと感じ、放置することがしばしばありました。

もちろん、こうした状態になる前に収穫してしまえばよいのですが、多数の株を栽培していると収穫しきれずに残ってしまいます。さらに、気温が上がる時期は、あっという間に収穫適期を過ぎてしまいます。

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食べられるか迷った時の判断

黄色い花が少し見える程度なら、必ずしも食べられないわけではありません。ただし、家庭菜園では「食べられるか」だけでなく、「おいしく食べられるか」「傷んでいないか」を優先して判断します。

  • 花が少し開いた程度なら、固い部分や傷んだ部分を取り除き、加熱して早めに食べる。
  • 茶色や黒ずみが広がっているもの、ぬめりや悪臭があるものは食べない。
  • 虫食いが多い株は、花蕾の中に虫が入り込んでいないかよく確認する。
  • 味が落ちていると感じる段階なら、無理に食卓へ回さず、次の収穫を優先する。

特に茶色や黒っぽい変色、ぬめり、腐敗臭がある場合は、収穫遅れだけでなく傷みが進んでいる可能性があります。この記事では家庭菜園の実例として「味が落ちた」「収穫する気が失せた」と表現していますが、読者が判断する時は、見た目だけでなく臭いや手触りも確認してください。

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収穫遅れを防ぐコツ

ブロッコリーは、頂花蕾が大きくなり、つぼみの一つ一つがふくらんできた頃が収穫の目安です。花蕾が小さく感じても、つぼみが開きそうなら早めに切った方が、味は安定しやすくなります。

場面やること理由
頂花蕾が締まってきた大きさを待ちすぎず収穫する花が咲く前の方が食味がよい
頂花蕾を収穫した後株を残し、側花蕾をこまめに見るわき芽から小さな花蕾を続けて収穫できる
暖かくなってきた見回り間隔を短くする気温上昇で開花と傷みが早く進む
食べきれないほど採れそう小さめでも順に収穫する家庭菜園では少量ずつ採る方が無駄が少ない
虫食いが増えた残す株と片付ける株を分ける花蕾の中に虫が入りやすくなる前に判断する

ブロッコリーは頂花蕾を収穫した後も、側花蕾を長く楽しめる野菜です。その反面、側花蕾は小さいため、つい「もう少し大きくなってから」と待ちたくなります。今回の実例のように、6月の暖かい時期は待ちすぎると一気に黄色くなりやすいので、家庭菜園では小さめでも早めに採るくらいでちょうどよいと感じました。

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この栽培で感じたこと

それまでに2カ月の間、ほぼ毎日ブロッコリーが食卓に並んでいましたので、十分に味わったといえるのではないでしょうか。最後の方は収穫遅れや虫食いも増えましたが、家庭菜園としては、少しずつ長く採れたこと自体が大きな収穫でした。

一方で、収穫後半のブロッコリーは、株を残せば残すほど管理も判断も難しくなります。黄色い花が咲き始めたら、まだ食べられるかを迷い続けるより、早めに使う株と片付ける株を分けた方が、次の作業へ進みやすくなります。

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