きゅうりネットは、つるを上に伸ばして育てるための栽培ネットです。地植えの家庭菜園では、支柱を立ててネットを張ると、つるを誘引しやすくなり、葉や実が地面に触れにくくなります。
この畑では、ホームセンターで購入した15cm網目・縦2m・幅5mの「野菜つるものネット」を使いました。地這いきゅうりの品種でしたが、梅雨時期で病気が出やすいこともあり、地面に這わせずネットで育てることにしました。
きゅうりネットのサイズ選び
家庭菜園で迷いやすいのは、ネットの高さ、幅、網目の大きさです。今回使ったネットは縦2m、幅5m、網目15cmでした。検索でも「きゅうり ネット 2m」「網目 大きさ」「長さ」などが多く、購入前にサイズで迷う人が多いようです。
| 見るところ | 今回の実例 | 選ぶ時の考え方 |
|---|---|---|
| 高さ | 縦2m | 支柱に張って、手が届く範囲で管理できる高さにする |
| 幅 | 幅5m | 畝の長さや株数に合わせ、余りは折り返して使う |
| 網目 | 15cm | つるが絡みやすく、手も入りやすい大きさ |
| 素材 | つるものネット | 再利用したいなら糸がしっかりしたものを選ぶ |
ネットは小さすぎると、きゅうりの葉やつるが混み合った時に作業しづらくなります。反対に大きすぎると、畝や支柱に合わせてたるみを取るのが面倒になります。まずは畝の長さ、支柱の高さ、株数を見て選びます。
ホームセンターでつるものネットを購入
「きゅうり」にネットを設置するので、ホームセンターで「野菜つるものネット」なるものを購入しました。
寸法は15cmの網目で縦2m、幅5mで税込498円です。結構値段が張りましたが、つるの糸はしっかりしているので、何回でも使用できそうです。


地這いきゅうりでもネット栽培にした理由
「きゅうり」栽培は本来地這いで育てても良いのですが、地這いで育てるのなら藁を敷くなりして、土に直接触れない様にしなければなりません。
土の中には病原菌がいる事が多く、雨で土が葉や茎につくと傷んでしまう原因になります。「きゅうり」や「かぼちゃ」などのつるものは病気に弱いですから、土につく事は十分注意する必要があります。
今は梅雨の時期ですから病気が発生しやすく、せっかく順調に生育しているのですから特に気をつけなければなりません。品種的には「地這いきゅうり」なのですが、万全を期してネットで栽培する事にします。
地這い栽培が悪いわけではありません。ただ、地這いで育てるなら敷きわらやマルチで泥はねを減らし、株元の風通しを確保します。ネット栽培にすると、つるの向きを上に誘導できるので、限られた畑でも管理しやすくなります。
きゅうりネットを張るタイミング
ネットは、できればつるが大きく伸びる前に設置します。つるが伸びすぎてから張ると、つるを折ったり、葉を傷めたりしやすくなるからです。
この時は、前からやろうと思っていたにも関わらず、中々手につかなくて放置していました。花が咲き始めてつるが大分伸びてきたので、ネットがないと地表に伸びてしまいます。随分遅くなってしまいましたが、今日つるものネットを設置しました。
つるものネットの設置手順
- 畝の長さとネットの幅を確認します。余る部分は、端で折り返すか、支柱側で調整します。
- 支柱を複数本立てます。ネットだけでは倒れやすいので、支柱で強度を確保します。
- ネットを広げ、上下左右のたるみを取りながら支柱へ結びます。
- つるが地面へ伸びている場合は、折らないようにネット側へ寄せます。
- 必要に応じて、麻紐などでつるをゆるくネットへ誘引します。


支柱を何本も立てて強度を確保したうえで、ネットを支柱に結び付けて固定しました。できればつるを麻紐でネットに結んでおきたいところですが、今回はネットだけの設置に留まりました。
麻紐で誘引する場合は、つるを強く縛らず、少し余裕を持たせます。きゅうりのつるは伸びるのが早いので、きつく結ぶと茎を傷めることがあります。
設置後に確認したいこと
- ネットがたるんでいないか
- 支柱がぐらついていないか
- つるが地面に伸びたままになっていないか
- 株元の雑草で風通しが悪くなっていないか
- 葉が混みすぎて、病気が出やすい状態になっていないか
畝の周りには雑草が荒れ放題でしたので、「きゅうり」の株の近くだけでも草むしりしました。あまりにも伸びすぎているので本格的な除草は別の機会にするとして、今回は防草シートを応急処置で被せる事にしました。
本当はこまめに草むしりをしなければなりませんが、他の野菜の管理もあるし中々全てに手が回らないのが辛いところです。ネットを張る時は、つい支柱やネットだけに目が行きますが、株元の草を減らして風通しを確保することも大切です。
まとめ:2mネットは家庭菜園でも使いやすい
今回使った縦2m・幅5m・15cm網目のつるものネットは、家庭菜園のきゅうり栽培でも使いやすいサイズでした。支柱をしっかり立ててネットを固定すれば、地這い品種でもつるを上に誘導できます。
きゅうりはつるが伸び始めると早いので、ネットはできるだけ早めに準備しておくと作業が楽です。遅れてしまった場合でも、つるを折らないように支柱とネットを設置し、必要に応じて麻紐でゆるく誘引します。
次に読むと役立つ記事
- きゅうりの収穫時期と管理:ネット設置後の生育管理や収穫の流れを確認できます。
- 畝とは?畝の種類と作り方:支柱やネットを立てる前の畝づくりを見直したい時に役立ちます。
- 梅雨の雑草対策:ネット設置時に株元の雑草が気になる場合に参考になります。
参考にした資料
- サカタのタネ「キュウリの育て方・栽培方法」:支柱・ネット、誘引、整枝の基本。
- タキイネット通販「キュウリのおすすめ品種と栽培管理」:支柱立て・ネット張り、栽培管理の基礎。
- サカタのタネ「緑のカーテン準備編」:ネットの目合い・支柱選びの考え方。
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