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ナス苗の植え付け方|株間50〜60cmの目安と穴あけ・苗の扱い

なすの苗の植え付け①(5月中旬) なす
なすの苗の植え付け①(5月中旬)
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ナス苗を地植えする場合、株間は50〜60cmを目安にします。当菜園では5月中旬に、1畝4株ずつ、2畝で合計8株を植え付けました。株間は80cmとかなり余裕を持たせましたが、一般的には50cm以上を確保できれば、家庭菜園でも管理しやすくなります。

植え付けで大切なのは、植え穴を苗のポットより少し大きめに開けること、苗をポットから出すときに茎を傷めないこと、周りの土と苗の土の高さをなるべくそろえることです。ナスは植え付け後に大きく育つため、最初の株間と苗の扱いで後の管理がかなり変わります。

ナス苗の株間は50〜60cmが目安

ナスの株間は、畑で育てる場合は50〜60cmを目安にします。サカタのタネ、サントリーフラワーズ、JAあいち尾東などの栽培情報でも、地植えでは50cm前後から60cm程度の間隔が示されています。

植え方株間の目安考え方
一般的な地植え50〜60cm葉が広がり、支柱・収穫・追肥の作業もしやすい間隔です。
当菜園の実例約80cm5月中旬に1畝4株、2畝で8株。家庭で食べきれる量と管理のしやすさを優先しました。
プランター栽培大型プランターで50cm前後、または1鉢1株ナスは大きく育つため、土量と株間に余裕を持たせます。

50cmにすれば植えられる株数は増えますが、家庭菜園では収穫量だけでなく、管理できるかどうかも大切です。あまり沢山植え付けても、この畝で順調に生育できるとは限りません。株間に余裕を持たせると、風通しや作業性の面でも安心です。

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植え付け用の穴を開ける

土作りをしてマルチングが済んだら、ようやくナスの苗の植え付けです。マルチングとは、黒や透明のフィルムなどで土の表面を覆う作業のことです。地温確保や泥はね防止に役立ちます。

植え穴は、苗のポットが入る大きさに開けます。当菜園では、先端が鋸状になった穴あけ器具を使用して、ポットの大きさに近い植え付け穴を開けました。

手で破いたり、ハサミで切ったりしても穴は開きます。ただ、穴あけ器具を使うと切り口がきれいで、切れ残ったビニールが葉や茎に触れて傷む心配を減らせます。穴あけ器具はホームセンターなどで販売されており、ひとつ持っておくとマルチ栽培の植え付けが楽になります。

なすの苗の植え付け①(5月中旬)
なすの苗の植え付け①(5月中旬)
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苗は茎を傷めないように丁寧に扱う

どんなに大きく成長する野菜でも、最初の成長段階の苗は弱いものです。葉も茎もまだ細く、特に茎を持つときには細心の注意を払います。

ポットから苗を出す時は、苗を宙に上げて逆さまにして出します。当菜園では、左手でポットを裏返しにしながら、右手の中指と薬指で茎を挟むようにして、そっと苗を出しました。茎をつまんで引き抜くのではなく、根鉢を崩さないように受け止める感覚です。

ポットの土が引っ付いて出にくい場合は、左手でポットを軽く押し出すようにすると取り出しやすくなります。無理に引っ張ると、根や茎を傷めることがあります。

なすの苗の植え付け②(5月中旬)
なすの苗の植え付け②(5月中旬)
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植え穴に苗を入れて高さをそろえる

取り出した苗は、植え付け穴にそっと入れます。そのままではぴったり収まらないこともあるため、穴の大きさを手で少し調整して、苗を無理なくはめ込みます。

このとき、周りの土と苗の土の高さが高すぎても低すぎてもよくありません。なるべく平らになるように植え、周りの土と苗の土の間に隙間ができないよう、株元をやさしく押さえて固定します。

公式資料でも、ナス苗は深植えにしないこと、ポットの土の表面と畑やプランターの土の高さをそろえることが紹介されています。根鉢を深く埋めすぎず、植え付け後に株元がぐらつかない状態を目指します。

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5月中旬に8株を植え付けた実例

なすの苗の植え付けの株間(5月中旬)
なすの苗の植え付けの株間(5月中旬)

今回はとりあえず8株のナスの苗を植え付けました。1畝に4株ずつで、2畝です。株間は80cmと余裕を持って空けましたが、もう少し短くても良いかもしれません。

80cmにしてもまだ余裕があるので、50cmにすれば12株くらいは植え付けられると思います。しかし、家庭菜園ではそんなに食べきれないですし、管理も大変なので、とりあえず8株にしています。

また、雑草も野菜くずも除去し、土を起こして耕して、石灰、肥料を散布してと一通りの土作りを行いましたが、だからといって必ずしも野菜がうまくできるわけではありません。過去2、3年は油菜やいんげんなどを栽培していたので連作障害はないと思いますが、土壌の元々の性質や栄養分などから成長に差が出る場合があります。

土壌の性質の見極めは、熟練者でもない限り難しいと思います。まずは欲張らずに様子を見るつもりで、管理できる株数から始めるのが家庭菜園では現実的です。

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植え付け前後の確認チェックリスト

  • 株間を50〜60cm以上確保できているか
  • 植え穴がポットより少し大きめに開いているか
  • 苗をポットから出すとき、茎を引っ張っていないか
  • 周りの土と苗の土の高さがそろっているか
  • 株元に大きな隙間がなく、苗がぐらついていないか
  • 植え付け後の水やりと、必要に応じた仮支柱の準備ができているか
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