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ナスの誘引紐の結び方|支柱立てと麻紐の8の字固定

なすの苗の植え付け①(5月中旬) なす
なすの苗の植え付け①(5月中旬)
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ナス苗を植え付けたら、早めに支柱を立て、麻紐でゆるく誘引しておくと倒伏や茎のこすれを防ぎやすくなります。この記事では、5月中旬に行ったナス苗の支柱立てと、麻紐を使った8の字結びの実例を、初心者向けに整理します。

ポイントは、支柱を株元に近づけすぎないこと、茎をきつく縛らないこと、茎と支柱が直接こすれないように紐を8の字に回すことです。植え付け直後の苗はまだ柔らかいため、支えるつもりで強く固定しすぎると、かえって茎を傷めることがあります。

ナス苗の支柱は植え付け後に早めに立てる

無事に苗を植え付けたら、今後の成長を見越して支柱を立てます。ナスは実がつくと枝に重みがかかり、風でも揺れやすくなります。苗が小さいうちに支柱を立てておくと、あとから根を傷つけにくく、誘引作業もしやすくなります。

支柱の長さには120cm、180cm、240cmなどがあります。当菜園では180cmの支柱を使いました。土に深く差し込むと地上に出る部分は短くなりますし、浅いとグラグラしやすいためです。家庭菜園のナスなら、株の大きさや仕立て方にもよりますが、120cmから180cm程度を目安にすると扱いやすいです。

5月中旬に植え付けたナス苗のそばへ支柱を立てた様子
なすの苗の植え付け①(5月中旬)
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支柱を立てる位置は、株元から少し離して北側を意識する

支柱を刺すときは、苗の根を傷つけないように株元から少し離します。植え付けた直後は根の位置が分かりにくいので、茎のすぐ横に無理に差し込まないほうが安全です。

この菜園では、日当たりを考えて支柱を北側に立てるようにしました。支柱の太さは10〜20mm程度で大きな影ではありませんが、苗が小さいうちは少しの日陰も気になります。太陽は東から南を通って西へ動くため、支柱を北側に寄せると、支柱の影が苗にかかりにくくなります。

確認すること目安注意点
支柱の長さ家庭菜園では120〜180cm程度深く差す分、地上に出る長さは短くなる
刺す位置株元から少し離す根を傷つけないよう、茎の真横に無理に刺さない
方角できれば北側苗に支柱の影がかかりにくい
固定の強さ茎側はゆるめ成長して茎が太る余裕を残す
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ナスの誘引紐は8の字に結ぶ

誘引とは、茎や枝を支柱に沿わせて支える作業です。ナス苗を支柱に固定するときは、茎と支柱を一緒にきつく縛るのではなく、紐を8の字に回して、茎と支柱の間に紐の交差部分を作ります。

麻紐でナス苗を支柱へ8の字に誘引した様子
麻紐で「なす」の苗を支柱に誘引①

写真のように、紐を苗の茎と支柱の間で2〜3回交差させると、茎と支柱が直接当たりにくくなります。風で苗が揺れたときに、茎が支柱へこすれて傷むのを防ぐためです。

8の字結びの簡単な流れ

  1. 麻紐を支柱側に回す
  2. 茎と支柱の間で紐を交差させる
  3. 茎側に輪を作るが、締めつけない
  4. 支柱側で結んで固定する

イメージとしては、支柱側をしっかり、茎側をゆるめにします。茎が成長して太くなる余裕を残しておくと、あとで紐が食い込みにくくなります。

支柱 │  ×  茎
     │  ×
支柱側で固定し、茎側はゆるめにする
ナス苗の茎と支柱の間で麻紐を交差させて誘引した様子
麻紐で「なす」の苗を支柱に誘引②
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麻紐を使う理由と注意点

ナスの誘引には、麻紐、園芸用ビニール紐、誘引クリップなどが使えます。この菜園では麻紐を使いました。麻紐は柔らかく、片付け忘れても分解されやすい自然素材なので、家庭菜園では扱いやすい資材です。100円ショップでも手に入りやすい点も助かります。

ただし、麻紐でも強く締めすぎれば茎を傷めます。植え付けたばかりの苗の茎や葉はデリケートなので、紐を結んだあとに茎が動く余裕が少し残っているかを確認します。風で倒れない程度に支え、茎の成長を邪魔しないくらいのゆるさが目安です。

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成長したら誘引を追加する

最初の誘引は、苗が倒れないようにするための仮の支えです。ナスはその後、枝が増え、実の重みも加わります。成長に合わせて、支柱の上のほうや枝ごとに誘引を追加していきます。

特に3本仕立てにする場合は、主枝と側枝を支える位置が増えます。枝が混み合うと日当たりや風通しが悪くなるため、支柱と誘引は、枝を支えるだけでなく、株全体の形を整える役割もあります。

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失敗しやすい結び方

  • 茎と支柱をまとめて強く縛る
  • 茎側の輪を小さくしすぎる
  • 支柱を浅く刺して、苗ごとぐらつく
  • 株元に近すぎる位置へ支柱を刺して根を傷つける
  • 苗が大きくなっても最初の紐をそのまま放置する

誘引紐は、一度結んだら終わりではありません。茎が太ってきたら、食い込んでいないかを確認し、必要に応じて結び直します。ナスは長く収穫する野菜なので、植え付け直後から無理なく支えられる形を作っておくと、その後の管理が楽になります。

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