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大しょうがの育て方|種生姜の植え方・切り方・株間を実例で解説

大しょうがの種しょうが(5月6日) しょうが
大しょうがの種しょうが(5月6日)
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大しょうがを育てる時に迷いやすいのは、種生姜をどの大きさに分けるか、芽をどちらに向けるか、どれくらいの深さと株間で植えるかです。この菜園では、園芸店で購入した大身しょうがの種生姜1kgを、5月12日に切り分け、5月14日に植え付けました。

実際に作業した時は、種生姜を一片50g程度に分け、切り口を1〜2日乾燥させてから、深さ10cmほどの溝に株間20〜30cmで並べました。芽が出ている部分を上向き、切り口を下向きにして植え付けたのが、このページの栽培記録です。

収穫したしょうが
収穫したしょうが

大しょうがの種生姜の植え方|先に要点を確認

大しょうがは、三州しょうがのような小さいしょうがより株が大きくなりやすいので、種生姜の大きさと株間に少し余裕を見ておくと作業しやすくなります。植え付け前に確認したい点をまとめると、次のようになります。

作業この菜園での実例初心者が見るポイント
種生姜の購入大身しょうが1kg、780円傷みが少なく、芽が確認できるものを選ぶ
切り分け一片50g程度を目安1片に芽が2〜3個残るようにする
切り口の乾燥5月12日に切り、5月14日に植え付け切った直後に土へ入れず、切り口を乾かす
植え付けの深さ10cmほどの溝を掘った覆土が厚すぎても薄すぎてもよくない
株間20〜30cm、できれば30cm大しょうがは身が大きくなるので余裕を持つ
植える向き芽を上、切り口を下芽の位置を見失わないように並べる

ショウガは発芽まで時間がかかります。この菜園でも5月14日に植え付け、7月15日の時点で芽が出て順調に生育していました。正確な発芽日は分かりませんが、少なくとも発芽まで1カ月以上かかったことは間違いありません。植えた後すぐ芽が見えなくても、種生姜が傷んでいなければ慌てて掘り返さず、土の乾燥と雑草に注意しながら待ちます。

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「大しょうが」の種生姜を購入

園芸店で大身しょうがの種生姜を購入して栽培してみることにしました。1kg入りで780円です。生姜は三州しょうがを栽培したことがありますが、大身ははじめてでした。

三州しょうがはサイズが小さく、主に葉しょうがとして食べます。一方、大身しょうがは一般的に大しょうがと呼ばれる大きい生姜で、薄切りにして甘酢漬けにしたり、紅ショウガにしたりして食べることが多い生姜です。三州しょうがとは明らかに大きさが違いますが、大身しょうがでも葉しょうがとして食べられるのか、この時点ではまだ分かりませんでした。

この記事では、その大身しょうがを実際に切り分けて植え付け、発芽後の様子まで確認した記録をもとに、種生姜の植え方を整理します。

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種生姜の植え付け前の準備

大身しょうがの種しょうが(5月12日)
大身しょうがの種しょうが(5月12日)

一片50gほどに分け、芽を2〜3個残す

生姜を植え付ける時は、大しょうがに限らず、じゃがいもの種芋と同じように適当な大きさに分けて植え付けます。この菜園では、種しょうがは一片の重さが50g程度あれば十分育つと考えて作業しました。

種しょうがの重さを測定
種しょうがの重さを測定

購入した種生姜の大きさはバラバラで、一欠けらが50gほどのちょうどよい大きさのものもあれば、100g以上ある大きいものもありました。手でちぎれるものはそのまま分け、無理な場合はナイフで分割します。

分割する時に大事なのは、1欠けらに芽が2〜3個付いている状態にすることです。生姜はこの芽が伸びて育つため、重さだけでなく、芽の位置を見ながら切り分けます。

種しょうがを適当な大きさに切る
種しょうがを適当な大きさに切る

切り分けたら、切り口を1〜2日乾燥させる

一つ一つ適当な大きさの種生姜ができたら、すぐに植え付けたくなりますが、分割又は切ったら必ず1〜2日は乾燥させる必要があります。そのまま植え付けてしまうと、土中で腐ってしまうことがあるためです。

植え付けをする日から逆算して、事前に切り口を乾かしておくと安心です。この時は5月12日に切り分け、5月14日に植え付けました。

切り分けた植え付け前の種しょうが
切り分けた植え付け前の種しょうが
切り分けて乾燥させた種しょうが
切り分けて乾燥させた種しょうが(5月14日)
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大しょうがの種生姜の植え付け方法

種生姜の切り口が乾燥したのを確認したら、いよいよ植え付けます。種生姜は1kg購入したので、一片50g程度で考えると約20個の種生姜が用意できます。

切り口を乾燥させた種しょうが
切り口を乾燥させた種しょうが

大身しょうがは小さいしょうがより株間を広めにする

大しょうがを作るのは初めてだったので、以前に三州生姜を作った時の経験を参考に作業しました。大しょうがの場合は身が大きくなるため、株間は30cmくらいあると安心です。

深さ10cmほどの溝を掘り、株間20〜30cmで並べる

生姜の場合は、じゃがいもや里芋のように溝を掘って植え付けます。この菜園では、深さ10cmほどの溝を掘りました。土の表面をスコップで削って溝を作るような感じで、作業自体はそれほど大変ではありません。

株間は20〜30cmは必要で、できれば30cmあるとよいです。株間の間には、じゃがいもと同じように堆肥や化成肥料などを置きました。肥料が種生姜に直接触れないように、種生姜と種生姜の間に置く感覚です。

種しょうがの植え付け①(5月14日)
種しょうがの植え付け①(5月14日)

種しょうがは芽を上向き、切り口を下向きにする

種生姜を植え付ける際には、芽が出ている箇所を上向きにして、切り口を下にするのがよいです。芽の向きが分かりにくいものは、切り分けた段階で芽の位置を確認しておくと、植える時に迷いません。

種生姜と肥料をすべてセットしたら、掘り返した土を埋め戻して植え付け完了です。覆土は厚くしすぎず、種生姜が乾かない程度に土を戻します。

種しょうがの植え付けと肥料(5月14日)
種しょうがの植え付けと肥料(5月14日)

種生姜を植える向きの見方

芽が出る部分を上に向け、切った面は下向きにします。肥料は種生姜へ直接当てず、株と株の間に置くと作業しやすくなります。

横から見ると「土の中に種生姜を寝かせ、芽だけが上を向く」イメージです。

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種しょうがの発芽後の管理方法

発芽まで1カ月以上かかることがある

種生姜の植え付けから約2カ月経ち、7月15日の時点では芽が出て順調に生育していました。正確な発芽時期は分かりませんが、少なくとも発芽まで1カ月以上経過していることは間違いありません。

種しょうがの発芽①(7月15日)
種しょうがの発芽①(7月15日)

発芽後は除草し、乾燥を防ぐ

芽の周りには、油断しているとすぐに雑草が生えてきます。発芽したばかりのしょうがはまだ小さいため、株周りの雑草はこまめに取ります。

また、しょうがは乾燥に弱い野菜です。一般的には株元に藁などを敷くと乾燥を防ぎやすくなります。ただし、この菜園で生姜を植えた区画は木のそばで、ほぼ日陰になっていました。そのため、この時点では藁を敷かずに様子を見ることにしました。

種しょうがの発芽②(7月15日)
種しょうがの発芽②(7月15日)
種しょうがの発芽③(7月15日)
種しょうがの発芽③(7月15日)
種しょうがの発芽④
種しょうがの発芽④
種しょうがの発芽⑤
種しょうがの発芽⑤
種しょうがの発芽⑥
種しょうがの発芽⑥
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大しょうがの植え方で失敗しやすい点

迷いやすい点この実例での考え方注意点
種生姜を小さく切りすぎる一片50g程度を目安にした芽が少ない切れ端は避ける
切ってすぐ植える1〜2日乾燥させた切り口が湿ったままだと腐敗が心配
株間が狭い20〜30cm、できれば30cm大しょうがは大きくなるので余裕を持つ
植える向きが分からない芽を上、切り口を下にした切り分け時に芽の位置を確認する
芽が出ないとすぐ掘り返す7月15日時点で発芽確認発芽には1カ月以上かかることがある
発芽後に草で埋もれる株周りをこまめに除草小さい芽を傷めないよう手で確認しながら取る
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三州しょうがの栽培記録も参考にする

このページは大身しょうがの植え付け記録ですが、三州しょうがを栽培した時の記録もあります。小さいしょうがとの違いや、葉しょうがとしての利用を見たい場合は、あわせて確認すると作業のイメージがつかみやすくなります。

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