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さつまいも苗の植え付け時期と苗の選び方|5月中旬にべにあずま50本を植えた実例

さつまいも
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さつまいも苗の植え付けは、遅霜の心配がなくなり、気温と地温が上がってから行うのが基本です。この菜園では5月中旬に、ホームセンターで購入した「紅あづま」の切り苗50本を植え付けました。

この記事では、当時の植え付け実例をもとに、苗の品質を見るポイント、5月中旬に植えるときの考え方、株間と植え付け後の管理を整理します。特に初心者の方は、植える日だけでなく「苗が弱っていないか」「植えたあと乾かしすぎないか」を確認しておくと失敗を減らしやすくなります。

さつまいも苗は5月中旬に植え付けできる?

5月中旬は、さつまいも苗を植え付けやすい時期です。タキイ種苗の栽培マニュアルでは、植え付けは晩霜の危険がなくなり、平均気温18℃以上、地温15℃以上になったころが目安とされています。

ただし、同じ5月でも地域や年によって気温は変わります。植え付け直後に寒さが戻る地域では、無理に急がず、天気予報を見て暖かい日が続くタイミングを選びます。苗は根が出るまで水分を必要とするため、畝が乾いているときは植え付け後に水を与えます。

確認すること見るポイント
時期遅霜の心配がなく、5月上旬〜7月上旬ごろの暖かい時期
気温・地温平均気温18℃以上、地温15℃以上が目安
畝の状態水はけがよく、乾きすぎていないこと
植え付け後活着するまでは乾かしすぎない
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苗の品質が成長を決める

さつまいもの出来の良し悪しは、苗の状態に大きく左右されます。前年は植え付け当初から苗に元気がなく、植え付けから1週間以上して根付いてからも、どうも貧弱で伸び伸びと成長しませんでした。購入したときから「少し弱そうだ」と感じていたので、その心配が的中した形です。

一方、この年の苗は前年より質が良さそうでした。軸は青々として太く、葉もまだ生き生きとしていました。前年と同じく近所のホームセンターで購入しましたが、生産者は違う苗のようです。品種は「紅あづま」で、50本束が800円程度でした。

ホームセンターで購入した紅あづまの切り苗50本
「べにあずま」の切り苗50本

購入苗を選ぶときは、茎がしっかりしているか、葉が極端にしおれていないか、節が間延びしすぎていないかを見ます。多少しおれていても活着することはありますが、最初から細く弱い苗は、その後の生育も不安定になりやすいと感じます。

苗を見る場所良さそうな状態注意したい状態
青く、太さと張りがある細く、折れやすそう
葉が残り、極端にしおれていない葉が枯れ込み、乾ききっている
節が確認でき、土に埋める部分を作れる節が少ない、または傷みが目立つ
全体束の中で状態がそろっている弱い苗が多く混ざっている
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5月中旬に50本の切り苗を植え付け

この年も、さつまいも苗の植え付け時期がやって来ました。すでにじゃがいも、ピーマン、ナス、トマトは植え付け済みで、それらより少し遅れてさつまいも苗を植えました。

さつまいもは、種いもではなく、つるを切った「切り苗」を土に挿して育てます。切り苗の節から根が出て、その一部が太っていもになります。そのため、植え付けるときは節を土に入れ、葉は地上に出すようにします。

さつまいも苗を植え付ける前の畝
5月中旬、さつまいも苗を植え付ける畝
さつまいも苗を株間を空けて植え付けた畝
50本の切り苗を畝に植え付け
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株間は30cm以上を目安にした

植え付け場所は、前年にピーマンを作った場所です。すでに畝を4列作ってあり、50本の切り苗を1列に12〜13本ほど植える計算でした。

苗の間隔は30cm以上を目安にしました。十分な間隔をとることができ、無事に植え付けることができました。株間が狭すぎると、つるが混み合って管理しにくくなります。家庭菜園では畑の広さに限りがありますが、できるだけ苗同士の間隔を確保しておくと、後の草取りやつるの管理もしやすくなります。

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植え付け後は活着まで乾かしすぎない

さつまいもは乾燥に強い作物ですが、切り苗を植えた直後はまだ根がありません。条件がよければ数日で活着しますが、その間に強く乾くと苗が弱りやすくなります。

植え付け後に確認したいのは、葉が完全に枯れ込んでいないか、茎がしなびきすぎていないか、畝の表面が乾ききっていないかです。晴天が続いて畝が乾く場合は、水を与えて様子を見ます。活着して新しい葉やつるの動きが見えてくれば、ひとまず植え付けは成功と考えやすくなります。

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この実例から初心者が確認したいこと

  • 5月中旬でも、遅霜の心配がなく暖かければ植え付けしやすい
  • 苗は価格だけでなく、茎の太さ、葉の元気さ、全体の傷みを確認する
  • 切り苗は節を土に入れ、葉は地上に出す
  • 株間は30cm以上を目安にし、畑の広さに合わせて無理なく配置する
  • 植え付け直後は根がないため、活着までは乾かしすぎない

前年に苗の弱さを感じて収穫も十分ではなかったため、この年は苗の品質をかなり意識して植え付けました。さつまいもは比較的育てやすい野菜ですが、最初の苗選びと植え付け直後の管理で、その後の生育に差が出ると感じます。

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