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さつまいも苗の値段と選び方|ホームセンターで100本購入した実例

さつまいも
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ホームセンターで売られているさつまいも苗は、束単位で販売されることが多く、この記事の栽培記録では2015年5月上旬に「べにあずま」の切り苗を100本購入しました。この年は1束50本で税込900円ほど、2束で100本を用意しています。

ただし、苗の値段は年・品種・本数・店舗によって変わります。ここでは「実際にホームセンターで買ったときの価格感」とあわせて、苗を選ぶときに見たポイント、前年に収量が少なかった原因、黒マルチを使った植え付けの様子を写真付きで整理します。

ホームセンターのさつまいも苗はいくら?この年は50本で税込900円ほど

この年に購入したさつまいもの苗は、1束50本で税込900円ほどでした。前年より100円ほど高くなっており、野菜苗全体の価格も少し上がっているように感じました。

項目この栽培記録での内容初心者が確認したいこと
購入場所ホームセンター入荷直後か、売り場で乾きすぎていないかを見る
購入時期5月上旬遅霜の心配が少なくなり、植え付けできる気温になっているか
本数100本畝の長さと株間から、必要本数を先に計算する
価格1束50本で税込900円ほど現在の価格は店舗・品種・年で変わるため店頭表示で確認する
品種べにあずま地域で育てやすい品種か、食味の好みと合うかを見る

検索で「さつまいも苗 ホームセンター 値段」と調べている場合、いちばん知りたいのは「だいたいいくら用意すればよいか」だと思います。この記事の価格は2015年の実例なので現在価格の保証にはなりませんが、束売りの切り苗を買うときの目安としては参考になります。

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切り苗100本を購入した理由

今年もさつまいもを作ろうと、ホームセンターで苗を100本購入してきました。昨年は50本しか栽培しなかったため、収量も少なめでした。そこで、今回は植え付け本数を増やして100本で挑戦することにしました。

さつまいも苗は「切り苗」や「つる苗」と呼ばれる、根のない茎葉の状態で売られていることがあります。植え付け後に土の中で発根し、うまく根付くと新しい葉やつるが伸びてきます。

ホームセンターで購入したさつまいもの切り苗
ホームセンターで購入したさつまいもの切り苗

良い苗を選ぶときに見たポイント

このときの苗は、葉がまだ青々としていて新鮮に見えました。品種は定番の「べにあずま」です。苗の状態がよければ必ず豊作になるわけではありませんが、植え付け直後に根付かせることを考えると、売り場で乾ききっていない苗を選びたいところです。

見る場所この年の苗の状態避けたい状態
青々としていた葉が極端にしおれて乾ききっている
切り苗として植え付けできる状態折れ・腐り・ぬめりが目立つ
品種表示べにあずま品種や本数が分からないまま買う
本数50本束を2束畝の長さに対して多すぎる、または足りない

買ってから植え付けまで時間が空くと苗が傷みやすくなります。できれば、植え付ける畝を先に準備してから苗を買い、購入後は早めに植え付ける流れにすると安心です。

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昨年の失敗は日当たり不足が大きかったと思う

昨年の収量が少なかったのは、植え付け本数が50本だったことだけでなく、植え付けた場所が良くなかったことも大きな原因だったと思います。

昨年は周りに果樹があり、日中のかなりの時間で日光を遮る区画に植え付けてしまいました。全く日が当たらない場所ではありませんでしたが、さつまいもが十分に育つには日照時間が足りなかったようです。

さつまいもは、乾燥ややせ地には比較的強い作物とされています。一方で、植え付け場所としては日当たりと水はけのよい場所が基本です。自分の畑でも、日当たりの悪い場所に植えた年は収量が伸びにくいと感じました。

初心者は「空いている場所」より「日が当たる場所」を優先する

家庭菜園では、どうしても空いている場所に苗を植えたくなります。しかし、さつまいもをしっかり育てたい場合は、畑の中で日当たりのよい場所を優先した方がよいです。

  • 午前中だけでなく、午後にも日が当たるか
  • 果樹や建物、支柱、ネットの影になりすぎないか
  • 雨のあとに水がたまりやすい場所ではないか
  • つるが伸びるスペースを確保できるか

この4点を植え付け前に確認しておくと、「苗は植えたけれど、その後の生育が弱い」という失敗を減らしやすくなります。

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今年は黒マルチで雑草対策をした

昨年の収量不足を踏まえて、今年はさつまいも栽培で初めて黒マルチを活用することにしました。黒マルチとは、畝の表面を覆う黒いフィルム状の資材です。日光を遮って雑草を抑えたり、地温や土の水分を保ちやすくしたりする目的で使います。

これまでのさつまいも栽培では、雑草の除去にかなり手間がかかっていました。雑草があまりにも生えてしまうと、肝心のさつまいもの苗の成長も阻害されます。

地域のさつまいも畑を見ると、農家の方と思われる畑では毎年黒マルチを張って栽培していました。それまで自分は、マルチを張るのが面倒だと思ってそのまま苗を植え付けていましたが、苗を植えてから毎年のように雑草に悩まされていました。

黒マルチを使う理由

困りごと黒マルチで期待したこと注意点
植え付け初期に雑草が伸びる畝の表面を覆って雑草を出にくくする植え穴の周りには草が出るので完全放置はしない
梅雨時期に草取りが追いつかない草取りの回数を減らすつるが広がるまでの初期管理は必要
苗が根付くまで乾きすぎる土の水分を保ちやすくする畝が乾いているときは植え付け後の水やりも考える

さつまいもは荒れ地でも育つ生命力のある野菜ですが、苗が成長してつるが畑を覆い尽くすほどになるまでは、ある程度の管理が必要です。つるが十分に伸びる前に雑草が増えると、土の養分や日光を奪われ、さつまいもが育ちにくくなります。

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5月上旬に植え付けた様子

今回は、いつもの通り高めの畝を作り、その上に黒マルチを張ってから苗を植え付けました。梅雨に入ると雑草は放っておけばどんどん伸びるので、植え付け前の段階で雑草対策をしておく狙いです。

さつまいもの苗の植え付け①(5月上旬)
さつまいもの苗の植え付け①(5月上旬)
さつまいもの苗の植え付け②(5月上旬)
さつまいもの苗の植え付け②(5月上旬)
さつまいもの苗の植え付け③(5月上旬)
さつまいもの苗の植え付け③(5月上旬)

写真のように、植え付け時点では苗はまだ小さく、つるが畝全体を覆うまでには時間がかかります。この初期段階で雑草に負けないようにすることが、黒マルチを使った大きな理由でした。

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植え付け後に見たいポイント

切り苗は、植え付け直後に一時的にしおれることがあります。大事なのは、数日後から新しい葉やつるの動きが出てくるかどうかです。条件がよければ数日で活着し始めますが、畝が乾きすぎている場合は水分不足で根付きにくくなります。

  • 植え付け直後に強い日差しでぐったりしていないか
  • 数日後に葉の色が戻るか、新しい芽の動きがあるか
  • 植え穴の周りから雑草が伸び始めていないか
  • つるが伸びるまで、畝の周囲の草に埋もれていないか

植え付け後の管理は、苗が根付くまでが特に大切です。苗のしおれや枯れが心配な場合は、植え付け直後の管理記事もあわせて確認しておくと判断しやすくなります。

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この栽培記録から分かったこと

この年のさつまいも栽培では、苗の本数を100本に増やし、日当たりのよい場所を意識し、さらに黒マルチで雑草対策をしました。前年の失敗をそのまま繰り返さないために、植え付け前の条件を見直した形です。

家庭菜園では、苗の値段や本数に目が行きがちですが、収量に関わるのは購入した苗だけではありません。日当たり、植え付け場所、雑草対策、植え付け直後の管理がそろって、ようやく苗がしっかり育ちやすくなります。

ホームセンターで苗を買う場合は、価格だけでなく、植え付ける場所と畝の準備まで一緒に考えておくと失敗を減らしやすいです。

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