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かぼちゃの種まき時期と追いまきの判断|5月中旬に保存種をまいた実例

かぼちゃの種まき(5月中旬) かぼちゃ
かぼちゃの種まき(5月中旬)
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かぼちゃの種まきは、気温と地温が上がってから行うのが基本です。この記事では、5月中旬に保存しておいたかぼちゃの種を畑に直まきした実例をもとに、種まきの考え方、発芽しなかったときの追いまき、梅雨時期の注意点を整理します。

今回の菜園では、残っていた種を1穴に3~4粒まきました。間引きや草取りが十分にできず、かなり放任気味になりましたが、発芽した株は勢いよく育ちました。一方で、発芽しない穴もあり、あとから追いまきをしています。

迷いやすい場面見るポイントこの実例での対応
種まき時期寒さが残っていないか、地温が上がっているか5月中旬に畑へ直まき
発芽しないまいた穴ごとに芽が出ているか5か所中、よく発芽したのは2か所ほどだったため追いまき
株が込み合う1穴に何本残っているか本来は間引きたいが、このときは放任気味
梅雨前後長雨、日照不足、葉の白い粉状の症状うどんこ病などに注意して様子を見る

かぼちゃの種まきは5月中旬でも育つことがある

この年は、5月中旬にかぼちゃの種を畑へまきました。土作りをしてマルチングまで済ませていたため、発芽後の株は思った以上に早く大きくなりました。

かぼちゃは発芽に温度が必要な野菜です。タキイ種苗の栽培マニュアルでは発芽適温は25~30℃、サカタのタネの解説でもポットまき・直まきとも保温が発芽をそろえるポイントとされています。寒い時期に早くまくより、十分に暖かくなってからまくほうが初心者には扱いやすいです。

5月中旬に直まきして成長したかぼちゃの株
かぼちゃの種まき(5月中旬)

写真のように、周りに雑草があっても株そのものはかなり勢いよく育ちました。ただし、雑草を放置すると風通しや日当たりが悪くなり、作業もしづらくなります。丈夫に見えるかぼちゃでも、できれば株元の草は早めに取っておきたいところです。

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直まきでは1穴に数粒まき、発芽後に間引く

この菜園では、1穴に3~4粒ほどまきました。サカタのタネの栽培解説でも、直まきやポットまきでは1か所に4~5粒をまき、本葉が出てきたら段階的に間引いて1本立ちにする方法が紹介されています。

「間引き」とは、発芽した苗の中から元気なものを残し、弱い苗や込み合った苗を抜く作業です。かぼちゃはつるが大きく広がるため、1穴に何本も残すと株元が混み合い、あとで管理しにくくなります。

直まきの手順

  1. 種まき前に畝を作り、必要に応じてマルチを張ります。
  2. 1か所に3~5粒を目安に種をまきます。
  3. 土をかぶせ、軽く押さえてから水をやります。
  4. 発芽後、双葉から本葉が出るころに元気な苗を選びます。
  5. 最終的には1か所1本を目安にします。

この実例では他の野菜の作業に追われ、間引きまで手が回らず放任気味になりました。結果として育った株もありましたが、初心者が再現するなら、発芽後の間引きと株元の草取りは早めに済ませたほうが安心です。

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発芽しない穴は追いまきで補う

この年は、かぼちゃの種の発芽率があまりよくありませんでした。1畝に5か所ほど穴を開けてまきましたが、まともに発芽したのは2か所ほどだったため、発芽しなかった場所に追加で種をまきました。

発芽しなかった場所にかぼちゃの種を追いまきした様子
かぼちゃの種の追いまき(5月中旬)

発芽しない原因は、種の状態、保存状態、温度、水分、土のかけ方などが関係します。このとき使ったのは、前年にスーパーで購入したかぼちゃから取り出して保存しておいた種でした。保存状態もよいとはいえず、発芽率が落ちた可能性があります。

市販の園芸用種子を使うのが基本ですが、家庭菜園では食べたかぼちゃの種を試してみたくなることもあります。その場合は、品種どおりの実がなるとは限らないこと、発芽率が安定しないことを前提に、発芽しなかった場所へ追いまきできるよう余裕を持っておくと気が楽です。

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梅雨は長雨とうどんこ病に注意する

5月中旬にまいたかぼちゃは、その後の6月の梅雨時期がひとつの山になります。多少の雨は恵みになりますが、1週間ほど日が射さず、雨や曇りが続くと、葉に白い粉をふいたような症状が出るうどんこ病などに注意が必要です。

当菜園では無農薬で育てていたため、薬剤で予防するよりも、天候の回復と株の勢いを見ながら管理していました。ただし、葉全体に広がる、茎葉が黄色や茶色に変色する、株全体が弱るといった場合は、病気の広がり方を見て早めに対処を考えます。

かぼちゃの病気が気になる場合は、葉の白い粉状の症状、株元の傷み、つるの枯れ込みなど、症状を分けて確認します。似た症状でも原因が違うことがあるため、断定せずに観察することが大切です。

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この実例から分かること

  • 5月中旬の直まきでも、条件が合えばかぼちゃは勢いよく育つ。
  • 保存種や食べたかぼちゃの種は、発芽率が安定しない前提で考える。
  • 発芽しない穴があるときは、早めに追いまきで補う。
  • 発芽後は間引きと草取りを後回しにしすぎない。
  • 梅雨時期は、長雨とうどんこ病などの症状を観察する。
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参考資料

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