とうもろこしの「ゴールドラッシュ」は、粒皮がやわらかく甘みのある人気品種です。この菜園でも、まきどき、甘味、収穫時期を比べたうえで、例年どおりゴールドラッシュの種を購入しました。
種袋に記載されていた目安は、発芽温度15〜30℃、発芽日数6〜12日、温暖地のまきどき4月中旬〜7月上旬、収穫日数80〜85日、株間30cmです。実際の種まきでは、1穴に3粒ほどまき、2〜3cmくらいの深さにしました。
検索では「ゴールドラッシュ 発芽日数」「ゴールドラッシュ 種まき 時期」「ゴールドラッシュ 発芽温度」がよく見られます。先に結論をまとめると、発芽までの日数は種袋では6〜12日が目安ですが、春先に地温が低いと遅れたり、そろいにくくなったりします。
ゴールドラッシュの種まき目安
| 項目 | この種袋の目安 | 作業時の見方 |
|---|---|---|
| 発芽温度 | 15〜30℃ | 早まきでは地温不足に注意する |
| 発芽日数 | 6〜12日 | 気温・地温が低いと遅れることがある |
| まきどき | 温暖地で4月中旬〜7月上旬 | 2回に分けてまく計画を立てやすい |
| 収穫日数 | 80〜85日 | 収穫時期の大まかな目安にする |
| 株間 | 30cm | 1穴に数粒まき、あとで1本に間引く |
サカタのタネの商品情報でも、ゴールドラッシュは桜が満開のころを目安に、うね間80cm、株間30cm、1か所3〜5粒を深さ3〜4cmに点まきするとされています。手元の種袋では深さ2〜3cmくらいでまく想定でしたので、家庭菜園では種袋の表示を優先しつつ、土が乾きすぎない深さにそろえると扱いやすいです。
種袋で確認したゴールドラッシュの特徴
近所のホームセンターでいろいろなとうもろこしの種を比べましたが、まきどきの長さ、甘味、収穫時期を考えると、やはりゴールドラッシュが使いやすいと感じました。種袋には「粒皮が柔らかで、爽やかな甘味の超人気種」とあり、サカタのタネ公式ページでも粒皮のやわらかさや食味が特徴として紹介されています。
種まき前の準備
とうもろこしをまく前には、まず栽培予定区画を片付けます。前作の株や根などの残留物がある場合は取り除き、土を十分に耕しておきます。
冬から春にかけて何も栽培していなかった場所は、土がかなり固くなっていることがあります。この菜園では、少なくとも2週間前には土を耕して石灰を施し、1週間前には元肥となる肥料を散布しておく流れで準備しました。元肥とは、種まきや植え付け前に土へ入れておく肥料のことです。
とうもろこしは肥料をよく使う作物なので、元肥だけでなく、生育中の追肥も必要になります。追肥とは、育っている途中で追加する肥料のことです。この記事では種まきまでを中心に扱い、追肥や収穫までの流れは関連記事で確認できるようにします。
畝を作ったら、黒マルチを張りました。マルチとは、畝の表面を覆うフィルムなどの資材です。黒マルチは雑草を抑えたり、地温を保ちやすくしたりする目的で使います。早い時期にまいて地温を確保したい場合には、透明マルチやトンネルを使うこともあります。
1穴に3粒を目安に種をまく
今回の種まきでは、株間30cmを目安に穴を開け、1つの穴に3粒程度まきました。3粒でなければならないわけではありませんが、発芽しない粒があった場合の欠株を減らしやすくなります。欠株とは、本来なら苗がある場所に苗が出ない状態のことです。
1粒や2粒だけにすれば種は節約できますが、その種が発芽しなかった場合に穴が空いてしまいます。反対に多くまきすぎると発芽後に間引く本数が増えます。家庭菜園では、種の残り数と畝の長さを見ながら、1穴2〜3粒くらいで考えると調整しやすいです。
このときは、種を2〜3cmくらいの深さにまきました。浅すぎると乾きやすく、深すぎると発芽まで時間がかかることがあります。穴を埋めたら、強く踏み固めるのではなく、手で軽く押さえる程度にします。
必要な種の数を先に計算しておく
今回は2回に分けて種まきをする予定でした。まきどきが4月中旬〜7月上旬と長く設定されている点も、ゴールドラッシュを選んだ理由のひとつです。
種の数は、畝の長さと列数で変わります。たとえば、1畝2列で、1列に20か所以上の穴があるとします。1穴に3粒まくなら、3粒×20か所×2列で、1畝あたり最低120粒ほど必要になります。
実際には畝の長さ、列数、発芽しなかったときの予備、2回まきするかどうかで必要数は変わります。種袋を買う前に、穴の数をざっくり数えておくと、途中で種が足りなくなる失敗を避けやすくなります。
発芽しないときに確認したいこと
ゴールドラッシュの発芽日数は、この種袋では6〜12日が目安です。ただし、発芽は日数だけでは判断できません。サカタのタネの栽培情報でも、トウモロコシは地温をしっかり確保すること、水をやり過ぎないこと、土の水分が過不足にならないことが発芽のポイントとして示されています。
- 早まきで地温が低くないか
- 雨や水やりで土が過湿になっていないか
- 種を深くまきすぎていないか
- 鳥や虫に種を食べられていないか
- 古い種で発芽率が落ちていないか
6〜12日を過ぎても出ない場合でも、寒い時期は少し待つ必要があることがあります。ただ、同じ畝でまったく発芽しない穴が多い場合は、地温不足、過湿、鳥害なども疑います。
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