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なすの虫食いは食べられる?実が固い原因と株を立て直す実例

虫食いだらけのなすの株①(7月26日) なす
虫食いだらけのなすの株①(7月26日)
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なすの実に虫食いの穴があっても、傷んでいない部分をよく洗い、穴の周囲を切り落として中身に変色・異臭・ぬめりがなければ、家庭菜園では選別して食べられる場合があります。ただし、実全体が茶色く傷んでいるもの、においや味に違和感があるもの、虫が中まで入り込んでいるものは無理に食べない方が安心です。

今回の記録では、7月26日時点でなすの葉が虫食いだらけになり、収穫した実も固く、表面のつやが少ない状態でした。数はたくさん採れましたが、実の品質としてはかなり残念な結果です。

虫食いのなすは食べられる?まず見るポイント

虫食いのなすを食べるかどうかは、穴があるかだけで判断せず、切ったときの中身を見ます。表面の小さな食害だけなら、傷んだ部分を厚めに切り落として使えることもあります。

  • 流水でよく洗う
  • 穴の周囲を切り落とす
  • 中が黒く変色していないか見る
  • ぬめり、異臭、やわらかく崩れる部分がないか確認する
  • 不安が残るものは食べずに処分する

農林水産省も、野菜は調理前に飲み水として適した流水でしっかり洗うこと、色・におい・味がおかしいときは捨てることを示しています。家庭菜園の野菜は自分で判断しやすい反面、迷ったものを無理に食べないことも大切です。

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7月26日のなすは葉も実も虫食いが目立った

梅雨明け後、真夏の猛暑日が続くころの記録です。今年のなすの出来栄えはイマイチで、一番の問題は実が固く、虫食いの被害が多いことでした。

実が固いのは水不足の影響がありそうだと感じました。一方で、虫食いについては、栽培初期から葉の食害が見えていたのに、対策が追いつかなかったことが大きかったと思います。

虫食いだらけになったなすの株①(7月26日)
虫食いだらけのなすの株①(7月26日)
虫食いだらけになったなすの株②(7月26日)
虫食いだらけのなすの株②(7月26日)
虫食いだらけになったなすの株③(7月26日)
虫食いだらけのなすの株③(7月26日)
虫食いだらけになったなすの株④(7月26日)
虫食いだらけのなすの株④(7月26日)
虫食いだらけになったなすの株⑤(7月26日)
虫食いだらけのなすの株⑤(7月26日)
虫食いだらけになったなすの株⑥(7月26日)
虫食いだらけのなすの株⑥(7月26日)
虫食いだらけになったなすの株⑦(7月26日)
虫食いだらけのなすの株⑦(7月26日)

葉が穴だらけで網戸のようになってしまうと、葉が十分に働きにくくなります。そこに強い日差しと乾燥が重なると、実を太らせる条件も悪くなります。つい先日まで梅雨や台風で大雨が続いていたのが嘘のような天気でした。

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実が固い・つやがない時に考えたい原因

なすの実が固い、つやがない、表面が茶色くなるときは、虫だけでなく水切れや株の疲れも一緒に見ます。特に夏のなすは水をよく使うため、乾燥が続くと実に影響が出やすくなります。

見える症状考えられることまず行う対処
葉が網目状に食べられるテントウムシダマシ類などの食害葉裏を確認し、見つけた虫や卵を早めに取り除く
実に穴やかじり跡がある果実を食害する虫の可能性傷んだ実は早めに収穫し、次の実に負担を残さない
実が固く、つやが少ない水不足、収穫遅れ、株の疲れ水やりを見直し、古い実を整理して追肥する
葉が少なく株が弱っている食害と暑さで株の力が落ちている枯れ葉・傷んだ葉を整理し、回復する芽を残す

農林水産省のナス栽培解説でも、水が足りないと実につやがなくなったり、固くなったりすることがあるとされています。今回の畑でも、虫食いと水不足が重なった可能性があります。

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テントウムシダマシ類の食害は葉が網目状になる

この記事では当時「テントウムシ」と書いていますが、ナスの葉を食べる害虫としてよく問題になるのは、いわゆるテントウムシダマシ類です。益虫のテントウムシとは違い、ナス科の葉や果実を食害します。

奈良県の害虫情報では、ニジュウヤホシテントウは葉裏から表皮を残して網目状に食害し、発生が多いと花・茎・果実もかじると説明されています。タキイ種苗の資料でも、ナスでは果実まで食害されることがあるとされています。

葉がまだ少し食べられている程度なら、葉裏を見て卵や幼虫を早めに取ります。被害が広がってからでは、葉の回復にも実の品質にも時間がかかります。

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固くて虫食いだらけの実は早めに整理する

固くて虫食いが目立つなすの収穫(7月26日)
固くて虫食いだらけの「なす」(7月26日)

写真のように、数だけを見るとたくさんの実が採れました。しかし、表面にはつやが少なく、茶色く変色した部分も目立ち、触ってみると固くて仕方がない状態でした。虫食いで穴があいているものもあり、これではいくら数があっても喜びにくい収穫です。

それでも、色つやがまあまあで虫食いもなく、それほど固くないものもありました。そうした実は選別して食べることはできそうでした。

もう既に株になっている実はほぼ全てこのような状態だったため、大きさに関わらず収穫してしまい、新しい実が美味しく育つことに期待することにしました。

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株を立て直すために行ったこと

この後に行う作業は、実を無理に残すより、株を軽くして次の実を育てることです。

  1. 固い実、虫食いの強い実、傷んだ実を先に収穫する
  2. 枯れている葉や、虫食いだらけで役目を終えた葉を取り除く
  3. 株元にたっぷり水を与える
  4. 株の勢いを見ながら追肥する
  5. 新しい葉と花が出てくるか数日から1週間ほど観察する

追肥とは、栽培の途中で追加する肥料のことです。弱った株に一度に多く与えるのではなく、水やりと葉の整理をしたうえで、株の様子を見ながら行います。

枯れていたり虫食いだらけの葉を取り除き、水をたっぷり与えて、追肥をすればまだまだ収穫は可能だと思いました。今後は、葉の虫食いが小さいうちに見つけること、水切れさせないことを意識して管理していきたいところです。

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