7月下旬、ようやくトマトの初収穫を迎えました。梅雨の影響からか葉が黒ずんだり、株元が枯れてきたりして心配な状態もありましたが、実には大きな被害はなく、きれいに色づいたトマトを収穫できました。
家庭菜園のトマトは、完熟まで待つことも、完熟手前の少し硬さが残る状態で採ることもできます。この記事では、7月下旬の写真をもとに、収穫前の見方、食べてみた印象、雨よけを使った年の栽培コストを整理します。
7月下旬、トマトを初収穫
この年のトマトは、梅雨の間に葉が黒ずんだり枯れたりする部分がありました。株元が弱って見えると、このまま実まで傷むのではないかと不安になります。
それでも、赤くなっていた実を見てみると、虫食いや大きな傷みはなく、きれいな状態でした。早めに梅雨明けしたため、雨に打たれる期間が短くなったことも、被害が広がりにくかった理由の一つかもしれません。ただし、これはこの年の畑での印象で、葉の黒ずみや枯れの原因を断定するものではありません。

収穫前のトマトは色づきと実の状態を見る
トマトを収穫するか迷う時は、まず実の色づきと傷みの有無を見ます。農林水産省のミニトマト管理作業でも、6月以降は色づいた果実を選んで収穫し、傷や割れのある果実を除く作業が紹介されています。
写真のように、実が赤くなっていて、割れや腐りが目立たなければ収穫候補です。家庭菜園では、スーパーで買うようなやわらかい完熟トマトまで待つだけでなく、少し硬さが残る段階で収穫して食感を楽しむこともできます。



| 見るところ | 収穫の判断 | 注意点 |
|---|---|---|
| 実の色 | 赤く色づいた実から収穫する | 品種によって色は異なるため、育てている品種の色を基準にする |
| 実の表面 | 割れや大きな傷みがなければ収穫しやすい | 割れた実は早めに取り除き、状態を確認する |
| 株元や葉 | 枯れや黒ずみがあっても、実の状態を別に見る | 病気や傷みが広がる場合は、栽培全体の確認が必要 |
| 好みの食感 | 完熟手前で採る選択もできる | やわらかさ、酸味、甘みの好みで収穫時期を調整する |
完熟トマトと完熟手前のトマトの違い
収穫したトマトを切って食べてみると、虫食いもなく、見た目もきれいでした。しっかり熟していて、甘みと酸味のバランスがよく、本当においしいトマトでした。
一方で、個人的には、スーパーで売られているような実がやわらかい完熟トマトよりも、完熟手前の少しシャリシャリ感が残るトマトの方が好みです。この好みの熟度で収穫できるところは、家庭菜園ならではの楽しみです。



雨よけセットを使った年の栽培コスト
毎年トマト栽培ではコストも計算しています。この年は雨よけセットを購入したため、いつもの年より投資額が大きくなりました。実際にかかった金額は、トマト苗10株で680円、雨よけセットが2,880円、牛ふん堆肥の使用分を約200円として、合計3,760円です。

単純に考えると、トマト1個を100円とすれば、37個ほど収穫できれば金額の上では回収できる計算です。株の高さは2mほどになり、3〜4節は伸びる見込みでした。1節に3個ほどできるとして、1株10個、10株で100個という計算もできますが、これまで正確に数えたことがないため、実際にそこまで採れるかはまだ分かりません。
雨よけは収穫前の実を守る助けになる
トマトは雨や急な水分変化で実が割れたり、傷みが出たりすることがあります。雨よけセットは費用がかかりますが、収穫前の実を雨から守り、裂果や傷みを減らす助けになることがあります。
もちろん、雨よけを設置すれば必ず元が取れるとは限りません。苗の本数、栽培期間、収穫量、どれくらいトマトを食べるかによって判断は変わります。この年は、まず初収穫の時点ではきれいな実を採ることができたので、今後どのくらい収穫が続くかを見ていく段階でした。
まとめ|家庭菜園のトマトは好みの熟度で収穫できる
7月下旬の初収穫では、葉や株元に心配な部分がありながらも、実はきれいに色づき、おいしく食べられる状態でした。収穫前は、株全体の様子だけでなく、実の色、割れ、傷みを見て判断します。
家庭菜園の良さは、完熟まで待つか、完熟手前で採るかを自分で選べることです。やわらかい完熟トマトが好きな人も、少し硬さのあるトマトが好きな人も、自分の好みに合わせて収穫時期を調整できます。
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