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トマトの誘引とわき芽取り|6月上旬の実例でわかる支柱への結び方と芽かき

トマトの誘引と脇芽とり トマト
トマトの誘引と脇芽とり
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トマトの苗を植え付けてしばらくすると、急に背丈が伸び、主枝のわきから小さな芽も出てきます。この時期に必要になるのが、茎を支柱へ結ぶ「誘引」と、余分な芽を取る「わき芽取り」です。

この記事では、6月上旬に行ったトマトの誘引とわき芽取りの実例をもとに、初心者が迷いやすい作業の順番、ひもの結び方、わき芽の見分け方を整理します。

トマトの誘引とわき芽取りを行う6月上旬の株
トマトの誘引とわき芽取りを行う6月上旬の株

誘引とわき芽取りの違い

誘引は、伸びた茎を支柱やひもに結び、株が倒れないように支える作業です。わき芽取りは、主枝と葉のつけ根から出てくる芽を摘み取り、主枝を中心に育てる作業です。

作業見る場所目的
誘引伸びた主枝・茎倒伏を防ぎ、風や雨で茎が折れにくくする
わき芽取り主枝と葉のつけ根枝が混みすぎるのを防ぎ、管理しやすい株にする

どちらもトマト栽培では大事な作業ですが、目的が違います。先に株全体を見て、倒れそうな茎を誘引し、そのあとで葉のつけ根を確認してわき芽を取ると作業しやすくなります。

6月上旬、麻ひもで茎を支柱に誘引する

トマトの苗が成長すると、丈が伸びて主枝が自分の重さで傾きやすくなります。葉や茎が地面に触れたままだと、泥はねや蒸れで病気の原因にもなりやすいため、支柱へ早めに誘引します。

この菜園では、トマトの茎を麻ひもで支柱に結びました。茎をぎゅっと締め付けるのではなく、茎が太くなる余裕を残して、支柱側へ軽く固定するのがポイントです。

麻ひもでトマトの茎を支柱へ誘引した様子
麻ひもでトマトの茎を支柱へ誘引した様子
トマトの茎を支柱に固定した誘引後の状態
トマトの茎を支柱に固定した誘引後の状態

トマトの誘引のやり方

  1. 支柱がぐらついていないか確認します。
  2. 伸びた主枝を無理に曲げず、支柱に近づけます。
  3. 麻ひもを支柱側に一度回し、茎側はゆるめに支えます。
  4. 茎が太くなる分を考え、少し余裕を残して結びます。
  5. 株が伸びたら、上の方も追加で誘引します。

初心者のうちは「しっかり固定しなければ」と思って強く結びがちですが、茎に食い込むほど締める必要はありません。風で大きく揺れない程度に支え、茎の生長を邪魔しない結び方にします。

わき芽は主枝と葉のつけ根に出る

トマトのわき芽は、主枝と葉のつけ根の間から伸びてくる小さな芽です。最初は小さいのですが、トマトは生長が早いため、見落とすと短期間で枝のように太くなります。

苗を植え付けて1か月ほど経った6月上旬には、もう目で見てわかる大きさのわき芽が出ていました。わき芽を放っておくと枝数が増え、株元や葉の間が混み合いやすくなります。

6月上旬に主枝と葉のつけ根から伸びたトマトのわき芽
6月上旬に主枝と葉のつけ根から伸びたトマトのわき芽

わき芽取りは小さいうちに手で行う

わき芽取りは、わき芽がまだやわらかいうちに行うと簡単です。根元を指でつまみ、横へ軽く倒すようにすると、ぽきっと取れます。強く引っ張ると主枝の皮を傷めることがあるため、無理に引きちぎらないようにします。

トマトのわき芽を手で摘み取る作業
トマトのわき芽を手で摘み取る作業

この作業は、晴れた日の午前中など、傷口が乾きやすいタイミングに行うと安心です。雨の日や葉が濡れている時間帯は、傷口が乾きにくくなるため、急ぎでなければ避けます。

ハサミで切ってもよい?基本は手作業がおすすめ

トマトのわき芽取りは、基本的には手で行うのがおすすめです。小さいわき芽なら道具を使わなくても取れますし、株から株へ病気を移すリスクも抑えやすくなります。

ハサミを使う場合は、株ごとに刃を消毒する意識が必要です。特に病気が出ている株を切ったハサミで、別の株を続けて切るのは避けます。大きくなりすぎたわき芽を切る時だけ、清潔なハサミを使う程度に考えるとよいです。

初心者が迷いやすいポイント

  • どれがわき芽かわからない:主枝と葉のつけ根を見ます。葉そのものではなく、間から伸びる芽がわき芽です。
  • どこまで取るか迷う:1本仕立てで育てる場合は、基本的に主枝以外のわき芽を小さいうちに取ります。
  • 誘引の間隔がわからない:茎が伸びて不安定になった場所を追加で結びます。最初から細かく縛りすぎる必要はありません。
  • わき芽を取り忘れた:太くなったものは無理に手で折らず、清潔なハサミで切るか、株の状態を見て残す判断をします。

まとめ|誘引とわき芽取りは早めに少しずつ行う

トマトは成長が早いため、誘引もわき芽取りも一度で終わる作業ではありません。6月上旬の段階でも、植え付けから1か月ほどで茎は伸び、わき芽もはっきり確認できる大きさになっていました。

茎が倒れる前に麻ひもで支柱へ誘引し、わき芽は小さいうちに手で取る。これをこまめに繰り返すことで、株元が混み合いにくくなり、初心者でも管理しやすいトマトの株になります。

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