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スイカのつるが枯れたら収穫?収穫終了の目安と一斉収穫の実例

つる枯れですいかを収穫①(8月14日) すいか
つる枯れですいかを収穫①(8月14日)
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スイカのつるが枯れてきたら、収穫を考える時期です。ただし、つるや巻きひげの枯れだけで完熟を決めるのは難しいため、開花・受粉からの日数、果実の状態、皮の傷み、畑に残しておける状態かを合わせて判断します。

この菜園では、8月中旬の猛暑の中でつる枯れと皮の傷みが進み、8月14日ごろにスイカを一斉収穫しました。ここ2日間で2玉、3玉と収穫して5玉の収穫をしましたので、一気に大量収穫となりました。

スイカのつるが枯れたら収穫を検討する

スイカは、果実が十分に育ったあとなら、つるや実の近くの巻きひげが枯れてくることが収穫の目安になります。一方で、株全体が弱って早く枯れた場合や、病気・長雨・高温で傷みが進んだ場合は、巻きひげだけでは熟し具合を判断しきれません。

基本は、開花・人工授粉からの日数を見ます。サカタのタネやタキイ種苗の栽培情報では、大玉スイカは開花後おおよそ45〜50日、小玉スイカは35〜40日前後が収穫の目安とされています。日数が近づいたうえで、巻きひげの枯れ、打音、果皮の状態などを合わせて確認します。

見るところ収穫判断の目安注意点
開花・受粉からの日数大玉は45〜50日、小玉は35〜40日前後品種や気温で前後する
巻きひげ実の近くの巻きひげが枯れてくるこれだけで完熟とは断定しない
果皮の傷み茶色い変色や傷みが広がり始めたら早めに収穫保存性は落ちやすい
株やつるの状態つるが完全に枯れ、果実の肥大が止まっている畑に置き続けても改善しにくい
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8月14日、つる枯れと皮の傷みで5玉を収穫した

8月中旬になり、真夏の猛暑が続く中で、スイカの収穫は終盤に近づいてきました。前回も、つる枯れと傷みで菜園に置いておけない玉を収穫していましたが、お盆の時期になって一斉に収穫が進みました。

このとき収穫したのは、前回と同じように、すでにつるが枯れているものや、皮の表面が茶色く傷み始めているものです。蔓が枯れているものはもう成長しませんから、畑に置いてあっても大きくなる期待は薄く、そのまま放置すると傷みが進むおそれがあります。

この状態のスイカは、熟しているかどうかだけでなく、「畑に残しておくリスク」も見ます。特に皮の傷みが見え始めた玉は、傷んだ部分が広がる前に収穫し、早めに食べるほうが安心です。

8月14日につる枯れと傷みで収穫したスイカ
つる枯れですいかを収穫①(8月14日)
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皮が傷み始めたスイカは早めに食べる

つるが枯れただけで、果実に目立つ傷みがない玉なら、収穫後に屋内の涼しい場所で短期間保管できる場合があります。ただし家庭菜園では、収穫時点の熟度や傷み具合、室温によって状態が変わります。

皮の表面が茶色く変色して傷み始めている玉は、保存向きではありません。傷んでいる部分が悪化する前に切って確認し、食べられる部分を早めに食べる判断になります。つるが枯れただけの玉よりは保管がききにくいので、後回しにしないほうがよいです。

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成長途中の小玉は、残しても収穫まで届かないことがある

ほとんどのスイカの収穫が終わりに近づく中で、伸び続けたつるから新しい玉もでき始めていました。まだ大きさはソフトボールほどのものですが、これらの玉が収穫までこぎつけることができるかは分かりませんでした。

8月中旬は連日30℃以上の猛暑でしたが、季節としては夏の終わりが近づいています。これから涼しくなって気温が下がれば、スイカの生育は鈍くなります。遅く着果した小玉は、見守る価値はありますが、必ず収穫できるとは考えないほうがよさそうです。

8月14日の雑草が伸びたスイカ畑
雑草だらけのすいか畑①(2015/8/14)
8月14日に残っていた成長途中の小さなスイカ
生育中の小さなすいか④(2015/8/14)
8月14日に畑に残した小さなスイカ
生育中の小さなすいか③(2015/8/14)
8月14日に生育途中だった小玉スイカ
生育中の小さなすいか②(2015/8/14)
8月14日に確認した小さなスイカの実
生育中の小さなすいか①(2015/8/14)

とはいえ、昨今の猛暑や酷暑を考えると、8月下旬から9月に入ってもある程度の暑さが残る可能性はあります。この年は、すでに結構な数のスイカを食べていたため、残った小玉は「収穫できればよい」くらいの気持ちで成長を見守りました。

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9月5日、つるが完全に枯れて栽培終了

その後、8月が終わって9月に入りましたが、もはやスイカの成長は見込めなくなり、栽培・収穫は終了となりました。畑は雑草だらけの状態になり、つるも完全に枯れています。

9月5日に栽培終了となったスイカ畑
栽培収穫終了のすいか畑(9月5日)

ここまで枯れ込んだら、残った小玉を大きくするより、雑草と枯れたつるを取り除いて、次の野菜栽培に備える段階です。スイカは株が元気なうちに収穫時期を見極めるのが理想ですが、家庭菜園では天候や管理の都合で、終盤に一気に片付ける判断になることもあります。

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この実例から分かる収穫終了の判断

  • つるが枯れ、果実の肥大が止まった玉は収穫を検討する
  • 皮の傷みが見え始めた玉は、畑に置き続けず早めに収穫する
  • 収穫後に保存するなら、傷みのない玉を優先する
  • 8月中旬以降の小玉は、気温低下までに育ち切らないことがある
  • 9月に入り株全体が枯れ込んだら、片付けて次作へ切り替える

なお、この記事の「つる枯れ」は、この菜園で見た株やつるの枯れ込みを指しています。病名としての「つる枯病」かどうかは、写真だけでは断定できません。病気が疑われる場合は、茎葉の症状や発生時期を確認し、必要に応じて地域の農業情報や専門機関の資料を参照してください。

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