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スイカのつるが枯れたら収穫?猛暑と皮の傷みで判断した実例

すいか
Jpeg
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スイカのつるが枯れたときは、まず「実がついているつるだけが枯れたのか」「株全体が枯れてきたのか」「果実の皮まで傷み始めているのか」を見ます。収穫期に近く、実につながるつるが枯れているなら、これ以上大きくするより収穫して状態を確認したほうが安全です。

この菜園では、雨が降らない猛烈な暑さが続いた8月、まだ10玉以上のスイカが未収穫で残っていました。8月12日に栽培区画を見ると、つるが枯れている実があったため、3玉ほど収穫しました。別の日には皮の表面が茶色く傷み始めた実もあり、早めに収穫して食べられるかを確認しています。

見た状態判断の目安次にすること
実につながるつるが枯れた収穫期に近い実なら、これ以上の肥大は期待しにくい収穫して、切る前に皮の傷みを確認する
巻きひげだけが枯れた収穫目安の一つ。ただし、それだけでは未熟なこともある交配後日数、果実の肩、花落ち部、接地面の色も合わせて見る
葉やつる全体が急に枯れた暑さ・水切れ・病気など原因は一つに決めにくい食べる実と畑に残す実を分け、傷んだ株や果実は放置しない
皮が茶色く傷み始めた初期なら果肉が無事な場合もあるが、進むと腐敗しやすい早めに収穫し、異臭・汁漏れ・果肉の傷みがあれば食べない

8月12日、つるが枯れたスイカを3玉収穫した

雨が全く降らない猛烈な暑さが続く日が続いていますが、「すいか」の収穫は終盤に差し掛かってきました。

大玉、小玉を合わせてもう既に10玉ほどは収穫していますが、菜園にはまだ10玉以上が未収穫のままです。今日になってようやく雨が降り出しましたが、昨日まではほぼ10日位晴天で雨が降りませんでした。

晴天は「すいか」の栽培には適していますが、連日35℃を超えるような炎天下が続くと、さすがに玉が大丈夫なのか心配になります。あまりに猛暑が続くのでこまめに菜園を観察していたところ、昨日「すいか」の栽培区画を見てみると、つるが枯れている実がありました。

大きさはまだまだという感じでしたが、玉の先端についたつるが枯れてしまえば、そこから大きくするのは難しくなります。枯れたつるについている「すいか」は、つるを切り離して収穫したものと同じような状態なので、もう収穫して保管するしかありません。

蔓が枯れたすいかの収穫①(8月12日)
蔓が枯れたすいかの収穫①(8月12日)
蔓が枯れたすいかの収穫②(8月12日)
蔓が枯れたすいかの収穫②(8月12日)
蔓が枯れたすいかの収穫③(8月12日)
蔓が枯れたすいかの収穫③(8月12日)
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巻きひげだけでなく、複数の目安を合わせて見る

スイカの収穫目安としてよく使われるのが、実のついている節の巻きひげです。巻きひげが枯れてきたことは収穫のサインの一つですが、それだけで判断すると、まだ中が未熟な場合もあります。

交配日が分かる場合は、交配後の日数を一番の目安にします。公的・種苗会社の栽培資料では、小玉スイカで交配後35〜40日、大玉では45〜50日前後が一つの目安とされ、そこに巻きひげ、果実の肩の張り、花落ち部のへこみ、接地面の色などを合わせて判断します。

今回のように、猛暑でつる自体が枯れてきた場合は、収穫適期の見極めというより「これ以上畑に置いてもよいか」の判断になります。実がまだ小さいと迷いますが、つるが枯れてしまった実は、畑に残しても良くなるとは限りません。

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皮が茶色く傷み始めたスイカも早めに収穫する

つるが枯れても収穫するのはもちろんですが、「すいか」の皮が傷んでも収穫しなければなりません。たくさん栽培している「すいか」の中には、皮の表面がぶつかったり、日に焼けすぎたりしたのか、傷んでいるものもあります。

傷みがひどすぎると中身が腐って玉が潰れ、原型を留めないほどになってしまいます。まだ傷みが少なかったり初期のものなら、すぐに収穫してしまえば食べることができます。

収穫後のすいか①(8月5日)
収穫後のすいか①(8月5日)
収穫後の「すいか」②(8月5日)
収穫後の「すいか」②(8月5日)

写真のように、皮の表面が茶色く変色し始めた初期の段階では、すぐ収穫して食べてしまえば大丈夫な場合がほとんどです。実際に包丁を入れてみると赤々とした果肉で、傷んでいるのは皮だけで果肉は大丈夫でした。

とはいっても、傷んだまま放置しておくと傷みが広がって果肉まで広がってしまいます。切ったときに異臭がある、果肉が崩れている、汁がにごっているなど、食べるのに不安があるものは無理に食べないほうが安心です。

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つる枯病かどうかは写真だけで決めつけない

検索では「つる枯病」や「つる割れ病」と一緒に調べる方もいます。ただ、今回の記録だけでは、猛暑や乾燥による枯れ込みなのか、病気なのかを断定することはできません。

病気が疑わしい場合は、枯れた葉や傷んだ果実を畑に放置しないことが大切です。奈良県の栽培資料でも、病気対策として通風をよくすること、敷きわらやマルチを使うこと、被害葉や果実を畑から持ち出すことが挙げられています。

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この実例から分かった収穫判断

  • 8月12日時点で、すでに大玉・小玉合わせて10玉ほど収穫し、まだ10玉以上が未収穫で残っていた。
  • 10日ほど雨が降らず、35℃を超えるような炎天下が続いていた。
  • つるが枯れた実は、これ以上大きくするより収穫して保管する判断にした。
  • 皮の表面が茶色く傷み始めた実は、早めに収穫すれば果肉が無事なこともあった。

スイカは収穫の見極めが難しい野菜です。巻きひげだけ、日数だけ、見た目だけで決めるより、複数のサインを合わせて判断したほうが失敗しにくくなります。今回のように暑さでつるや皮に異変が出た場合は、完熟まで粘るより、傷みが広がる前に収穫する判断も必要になります。

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